今かかえている危険の量
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本日の指示
このアプリは注文を出しません。証券会社のアプリで自分で発注し、終わったら下の欄に記録します。
持っている株
売り終わった取引
見張っている株
「あと何%で合図」が 0% に近いほど、買いの合図が近い株です。プラスになった株が買い候補になります。
このルールが過去に通用したか調べる
見張っている株すべてを1つの財布で運用したとして、毎日の資産を計算し直します。銘柄ごとの成績を掛け合わせる方式と違い、同時に持ったときの重なり・現金不足・為替の動きまで入ります。
設定は区切り日より前だけを見て決め、後ろは一度だけ見ます。何度も見て調整した時点で、テストではなく答え合わせになります。
設定を変えるとどうなるか
日数と降りるラインの遠さを、まとめて計算します。探すのは一番良い1マスではなく、良いマスがかたまっている場所の真ん中です。1マスだけ良い場所は、たいてい偶然です。
見張る株を追加する
日本語の会社名でも引けます。米国株と日本株だけが出ます。
これは何をする道具か
「今日、株をどうすればいいか」を毎日1枚の指示書にして出す道具です。
株の売り買いをその日の気分で決めると、だいたいうまくいきません。不安なときは売りたくなり、盛り上がっているときは買いたくなる。そしてその気分は、たいてい一番まずいタイミングでやってきます。
先にルールを決めておいて、あとはルールが言うとおりにやる。このアプリは、そのルールの計算を代わりにやる係です。
このアプリは自動で売買しません。「こうしなさい」と出すだけです。実際の注文は、あなたが証券会社のアプリで出します。
ルールは4行だけ
- 買う合図 — 今日の終値が、この55日間で一番高い値段を超えたら、明日の朝に買う
- 降りるライン — 買った値段より少し下にラインを引く
- ラインを上げる — 株価が上がったらラインも上げる。下げることは絶対にしない
- 売る合図 — 株価がラインまで落ちたら降りる。儲かっていてもいなくても
「そろそろ上がりそう」「決算が良さそう」は一切考えません。
このルールは10回やって6〜7回は負けます。それが普通です。負けを小さく切って、たまに来る大当たりを最後まで持ちきる。野球でいえば、三振を怖がらずにフルスイングし続ける打者です。大事なのは、三振したときの損を毎回同じ大きさに抑えることです。
「降りるライン」はどう決まるのか
1日にだいたい何円動くかを表す数字(専門用語で ATR)を使います。値動きの「歩幅」だと思ってください。
- おとなしい株 — 1日に50円しか動かない → 歩幅が小さい
- 荒っぽい株 — 1日に500円平気で動く → 歩幅が大きい
ラインは「買った値段 − 歩幅の2.5個分」で決まります。「100円下がったら降りる」と決めてしまうと、おとなしい株には厳しすぎ、荒っぽい株には緩すぎるからです。その株にとって普通の揺れの何個分なら、どの株にも同じ厳しさで当てられます。
ラインは下げません。1000円で買ってラインが900円。株価が1300円まで上がるとラインも1200円に上がる。そのあと株価が1250円に下がっても、ラインは1200円のまま。戻しません。上がった分の利益が少しずつ確定していく仕組みです。
買う量はどう決まるのか(ここが一番大事)
初心者が一番損をするのは、1回に賭けすぎることです。このアプリはそれを機械的に防ぎます。考え方は「この1回で最悪いくら負けてもいいか」を先に決めて、そこから株数を逆算するです。
資金 500万円、1回のリスク 1% の場合 ① 1回で負けてもいい金額 = 500万 × 1% = 50,000円 ② ある株が1000円、降りるラインが900円 → 1株あたり最悪 100円 の負け ③ 50,000 ÷ 100 = 500株
こうすれば、負けても資金の1%しか減りません。10回連続で負けても1割です。相場から退場せずに済みます。
さらに3つのブレーキが同時にかかり、4つのうち一番少ない株数が採用されます。
- 1回の負け上限 — 資金の1%
- 全部合わせた負け上限 — 資金の5%(同時に全部下がっても5%で止める)
- 1銘柄の上限 — 資金の20%(1社の不祥事で沈まない)
- 持っている現金
毎日やること(5分)
市場が閉まったあとに開きます。日本株なら夕方以降、米国株なら日本時間の朝です。
- 「価格を更新」を押す
- 指示を上から処理する — 赤(売る)を先に。売って現金を作らないと次が買えません
- 注文を出したらアプリに記録する — 買ったら「買ったとき」、売ったら「売ったとき」、ラインを上げたら指示票の「記録」
灰色一色で「指示なし」と出る日のほうが多いです。それが正常です。このルールは3日に1回動けば多いほう。何もない日に何かしたくなるのが、いちばん危ない瞬間です。
実際の1回の流れ(例)
月曜の夜 — オレンジの指示が出ます。
買う AAPL 12株 明日の寄付で
降りるライン 213.10
火曜の朝 — 証券会社で2つ注文します。①AAPLを12株、朝いちばんの値段で買う ②同時に213.10の逆指値売り注文も入れる。②を忘れないでください。これが無いと、寝ている間の暴落で誰も助けてくれません。
火曜の昼 — 「225.30ドルで12株買えました」と通知。「買ったとき」欄に、予想値ではなく225.30と入力します。
水曜〜金曜 — 株価が上がると濃い青の指示が出ます。証券会社で逆指値を218.40に変更し、「記録」を押します。これを毎日くり返します。
3週間後 — 株価がラインに当たって自動で売れました。「売ったとき」欄に実際に売れた値段と株数を入れて記録します。
この間、何もしない日が半分以上あったはずです。それでいいのです。
画面の言葉の意味
- 約定(やくじょう)
- 売買が実際に成立すること
- 寄付(よりつき)/寄成
- 朝いちばんの値段で売買する注文
- 逆指値(ぎゃくさしね)
- 「この値段まで下がったら売る」という予約注文。=降りるライン
- ブレイク
- 今までの高値を超えること
- ATR
- その株が1日にだいたい何円動くかの目安。値動きの歩幅
- トレーリングストップ
- 株価が上がると一緒に上がる、降りるライン
- ドローダウン(最大の落ち込み)
- 一番増えたときから何%減ったか
- R
- 最初に覚悟した負けの何倍儲かったか。5万円負ける覚悟で15万円儲かったら R = 3.0
- PF(儲け ÷ 損)
- 1.0 で±ゼロ。1.5 あれば良いほう
- 単元(たんげん)
- 日本株は100株単位でしか買えない。米国株は1株から
「過去で試す」の数字の読み方
最大の落ち込みを必ず見てください。「年利10%、最大の落ち込み −40%」は、途中で資産が4割減る時期があるという意味です。500万円が300万円になります。それに耐えられないなら、その設定では実際には続けられません。数字が良くても意味がありません。
グラフの点線は「同じ株を何もせず持ち続けた場合」です。この線に勝てていないなら、毎日操作する意味がありません。素直に持っているほうがマシです。
勝率は3〜4割で正常です。低くて当たり前なので、そこで壊れていると誤解しないでください。
一番やりがちな失敗は、数字が良くなるまで設定をいじり続けることです。それは過去の答えを見ながら答案を書いているのと同じで、本番では通用しません。だから「区切り日」があります。区切り日より後は一度しか見ない、と自分に課してください。
やってはいけないこと
- 指示を「今日はやめておこう」と飛ばす — 一番やりがちで一番効きます。たまに来る大当たりを怖いという理由で1回飛ばしただけで、全体が赤字に変わることがあります。どれが当たりかは事前に分かりません
- 逆指値を入れ忘れる — 買ったら必ずセットで。忘れた1回でそれまでの利益が全部飛ぶことがあります
- ラインを下げる — 「もう少し待てば戻るかも」は、負けを認めたくないだけです
- 損を取り返そうと次を大きく買う — 株数は必ずアプリの計算どおりに
- 似た株ばかり持つ — アップルとマイクロソフトとエヌビディアは、3社に分けたつもりで実質1つの賭けです。下がるときは一緒に下がります
知っておくべき限界
- 逆指値は損の上限を保証しません。決算発表などで株価は一晩で階段を飛ばして落ちます。213円で降りるつもりが翌朝190円から始まることは普通にあります
- 「過去で試す」の数字は実際より甘く出ます。倒産した会社のデータが入っておらず、手数料も日本株の値幅制限も入っていません
- 価格データは無料のものです。ときどき間違っています。注文前に必ず証券会社の画面と見比べてください
- 過去に通用したことが、これからも通用する保証はありません。これは投資助言ではありません。決めるのも損をするのもあなたです
最初は必ず、失っても生活が変わらない金額から始めてください。数か月は少額で、指示どおりに手を動かす練習期間にするのが安全です。
困ったとき
- 「価格データを取得できません」
- 少し待って「価格を更新」をもう一度。日本株に
.Tが付いているか確認 - 特定の銘柄だけ出ない
- ティッカーが違うか上場していません。画面上部に銘柄名が出ます
- 設定が消えた
- データはブラウザの中だけに保存されます。シークレットモードでは消えます
- 別の端末で使いたい
- 設定タブの「バックアップを保存」→ 別の端末で「復元」
- 数字がおかしい
- 買い・売りの記録の値段や株数を確認。ここがずれると全部ずれます